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スタッフレポート

スタッフによるレポートを掲載しています。

「象牙質知覚過敏症」について、勉強会で発表して

「80%の人は一生のうちにHysを経験する」―Hotz氏

 

・「冷たいものや風で一瞬しみるが我慢できる」

・「繊維質のものを奥で噛むとピリッとくるから鬱陶しい」(高齢者における咬合面のHys)

・ハブラシでピリッとくるからハミガキ怖い」(くさび状)

・一度しみたら治まるまで5分かひどくて20分かかって食事が出来ない」(酸蝕症)

・ホワイトニング後

・生活歯の支台歯、セラミックインレー形成後

 

【診断】

    原因→動水力学説…象牙細管開口により、歯髄と外界が交差してしみる

                       →細管内組織液を介して伝達される

   知覚過敏は一過性、余韻はない…10~30秒

   …30秒以上でも痛みが治まらない→歯髄の病変(歯髄充血・一部性漿液性歯髄炎)

 

【治療戦略】

  ① 蓋  象牙細管口の封鎖→レジン・グラスアイオノマー

  ② 凝固 タンパク質を凝固させ、細管内組織液が動かないようにする

             →グルタールアルデヒド・ハイドロキシエチルメルタクリレート(HEMA)

  ③ 鈍麻  閾値を上げる(感覚を鈍麻する)→パラホルムアルデヒド

 

 ★Hysの原因除去(不正咬合・酸性飲料・ホワイトニング)→鈍麻→凝固→蓋(結晶)→蓋(レジン)

    

【具体例】

◇咬み合わせがしみる=Tooth wear(ブラキシズム)

  →ブラッシング指導…フッ素歯磨剤

            再石灰化促進するCPP-ACPペースト(MIペースト)

 

◇削ってからしみるようになった→象牙細管レベルの露髄を減らす

  何故しみるか?=象牙質とレジンのギャップにより、歯髄刺激が発生しやすくなる

       …象牙質削除→細管レベルの露髄→組織液滲出→接着阻害→ギャップ→しみる

  対策は?=浸潤麻酔下でレジンコーティング(裏装)→imp.

       …歯髄内圧がかかっていない=組織液の滲出が麻酔によってブロックされる

◇最終修復処置後、しみる

  対策は?=咬合調整→窩洞、マージン部にHys処→経過観察→ダメなら再修復→それでもダメなら抜髄

            再修復の場合…・裏装は不要

                   ・ボンドに対する光照射を十分にする

                   ・レジンを積層充填

◇ホワイトニング後、しみる

  対策は?=ホワイトニングを中止し、Hys処

◇抜髄したいぐらい悩ましく痛い

  対策は?=合わせ技「知覚鈍麻+封鎖+フッ化物による再石灰化」

                                                 ビトレマー充填用…これが一番綺麗に仕上がる

       ペリオドン(パラホルムアルデヒド)+フジⅡLC         

                      クリンプロXTバーニッシュ

             =混ぜて塗布して光照射(長めに)

   患者さんには、そこもよく磨くよう指導する→治まったら除去する

◇レーザー

  ①歯髄鎮静

  ②象牙細管の封鎖

  ③象牙細管内のタンパク質の変性、凝固

 

 

【感想・考察】

知覚過敏は、テレビのCMなどでもよく聞くために広く認知されているとは思っていましたが、「80%の人がその

症状を経験する」ということは、考えている以上にその悩みを抱えている方は多くいらっしゃるのではないかなと

思いました。それで、もしかしたら患者さんの中には、その症状があってもかなりひどくなってからようやく主訴と

して挙げられる方もいらっしゃるのかも知れません。だから、患者さんとの会話や口腔内の状態をよく観察し、

私達の側からリスクとして気付いていく事が大切なのだと思います。

当医院では、MSコートやサホライド、ボンディング法、フッ素の応用などを用いていますが、方法だけでなく、

材料なども様々あり、患者さんの主訴や状態によって選択していく必要があることを改めて感じさせられました。

また、「どの状態でこの治療だ」とか、「この段階で最後の手段である抜髄だ」ということは、私達には判断する

ことは難しく、決定する上で、先生への報告や相談などを密に行っていく事も必要だと思いました。

                                                           衛生士 河本 

 

  2013/04/23   ふくだ歯科
タグ:知覚過敏

「ブラキシズム患者さんに歯科衛生士ができること」について、勉強会で発表して

                                                                             1)患者さんの徴候に気付こう

 歯を失う原因の多くは、う蝕や歯周病の進行

 →歯を失った結果、咀嚼能力が減少し、咬合のバランスが崩れ欠損が拡大!!

  しかし…

  最近では、そのような患者さんの中に過剰な力が原因で歯を失っている場合があることがわかってきている。

  過剰な力…夜間のブラキシズム、日中のくいしばり、咀嚼時の過剰な咬合力や偏咀嚼etc.

  過剰な力にもかかわらず、患者さんは普通に生活していることが多く、歯科医療者でさえも認識できないこと

  もある。本人にとって日常の習癖になっていれば、なおさら自覚はないもの

   ⇒歯科衛生士が問題意識をもって口腔内を診ることで、その徴候に気付き、適切な対応へと早期に

     つなげることができる。

 

ブラキシズム患者さんに歯科衛生士ができること

◆意識して口腔内を診たり患者さんとの会話から、その徴候に気付く

◆習癖に対する指導

 

 

2)ブラキシズムとは?

①ブラキシズムは異常機能運動

  →アメリカ口腔顔面痛学会のガイドラインでは、昼間または睡眠時の咬みしめ、緊張、歯ぎしり、臼磨運動を

    伴う異常機能運動としている。

    ※特に夜間ブラキシズムは、昼間より意識レベルが低いことから、過大な筋運動が発揮されることに

      よって、顎口腔系にさまざまな障害を及ぼす可能性が指摘されている。

 

②原因はさまざまで、因子が複雑に関連しあって発現する

◆心理社会的因子→ストレスや性格、気質

(ストレス性のライフイベントなどがブラキシズムレベルを上昇させる)

◆身体的因子→身体の疲労や口腔内の咬合異常

(ただし、咬合異常がある人に特徴的にブラキシズムが出現するわけではない)

        ※ストレスや咬合異常がない場合においても、習癖として中枢神経系に記憶されてブラキシズムが

          発現していることもある。

 

③必ずしも異常機能運動ではないとする説もある

 ブラキシズムはすべての人間が行っている可能性があり、ブラキシズムの力が小さく頻度が少ない場合には、

 影響を及ぼさないことが大半。

 →ブラキシズムが過剰力である場合や、ストレスやライフイベントなどが原因でブラキシズムが増強した場合に

   障害が発現すると考えられる。

 

 

3)どの場面でどんな徴候に気付くべき?

①初診時の問診や診査時からわかる徴候

問診

■今までに他人から歯ぎしりの指摘を受け、自分でも自覚している

■歯磨きはしっかりやっているが、いつも歯科医院に通っている

■顎がすぐに疲れてしまい、だるくなる。

■朝起きたとき疲れがとれていない

■口が開きづらいときがある(特に起床時)

■疲れてくると頭痛が度々ある

■修復物など詰めものがよくとれる

■以前に歯が割れたことがあったり、自然に歯が抜けたことがある

■歯がよくしみる

 

 

口腔内診査

■口唇の力が強い

■口が開きづらい

■咬筋が発達して、エラが張っている顔貌

■舌や頬粘膜に歯の圧痕がある

■エナメル質表面の亀裂、欠損、着色がある

■切縁や咬合面の磨耗、ディンプルがある

■修復物の脱離や二次う蝕が多い

■知覚過敏の歯が多い

■下顎隆起など骨隆起が多発

 

 

②治療時にわかる徴候(※中等度以上のブラキシズムを疑ってよい徴候)

■歯肉の炎症の治癒に時間がかかる

■歯周ポケットの再付着が遅い

■根分岐部病変が上下顎左右側に存在する

■隣接面の歯周ポケットより頬舌的な歯周ポケットが深い

■SRP後に知覚過敏がでやすい

■固定がとれやすい

■暫間修復物(レジンテンポラリーレストレーション)の磨耗がひどい、

暫間修復物の脱離、破損が頻繁に起きる

■補綴物仮着中のセメント溶解がすぐに起きる

■歯の動揺が止まりづらい

■特徴的な歯根膜の拡大がみられる

 

 

③メインテナインス時にわかる徴候

■多数歯の知覚過敏や、場所が特定できない歯の痛みを訴える

■特定部位に歯肉の炎症や歯周ポケットが形成されている

■フレミタスや歯の動揺がみられる

■咬耗、磨耗などが顕著になってきている

■顎の疲れや口の開きづらさが出現する

■起床時の顎のこわばりや頭痛、肩首の疲労感を訴える

■ストレスの大きいライフイベントが起きた

 

 

【感想】

咬合性外傷の症状を有する患者さんは、本当にたくさんいらっしゃいます。

私自身もブラキシズムによる咬耗があり、咬合痛や知覚過敏の症状がでることもあります。

様々な障害を及ぼす可能性があるブラキシズムですが、本人に自覚症状のないままに進行していく危険性も

あるため、私たち歯科医療者が十分に口腔内を観察し早期に気付くことで、大きな障害に拡大する前に防御して

いけたらと思いました。

                                                           衛生士 西内 

 

  2013/04/07   ふくだ歯科
タグ:歯ぎしり

「歯周治療に必要な5つのチカラ」について、勉強会で発表して

○再評価では、治療計画を立てるチカラが必要

患者さんに歯周治療の術前術後の説明

伝える内容を吟味

        ↓

一緒にその成果をわかちあう

その後のメインテナンスの定着に大きな意味を持つ

 

患者さんへの説明…「改善された部位」と「改善されなかった部位」の抽出

①プラークコントロールの定着

②プロービング深さの変化

③プロービング時の出血の有無

               ↓

達成されているかどうか

患者さんの意識の改革

          改善されない部位…なぜ改善しなかったのか、初診時と再評価時の資料とをつき合わせながら

          よく観察し(観察力)、患者さんの性格などもあわせて洞察していく(洞察力)。

          そして、治療計画を再確認し、治療が必要な部位に対する治療方法を歯科医師と選択していく

          (判断力・決断力)。

 

○患者さんが次の目標に向き合えるような説明をしよう

患者さんへの結果説明では、これまで頑張ってきた努力と協力に対する称賛の気持ちを言葉にして表す。

このときに、術前術後で口腔内の変化を感じ取れたかどうかを患者さんに聞いていく。そのうえで

改善された点、されなかった点を話していく。そうする事で改善されなかった場合は問題点がはっきりし、

新たな治療の目標に向き合うことができる。

マニュアルに頼る事なく、患者さんの口腔内をよく観察して、歯科衛生士として判断し、実行していく力が

必要となる(実行力)。

 

歯周治療は、スタートしてから再評価の説明まで長い道のりを要する。その中で患者さんにしっかり自分の

口腔内を把握してもらい、どのように行動したら良いのかを考え、実行していける力をつけてもらう。

それには、術者である私たちが常に自分は医療人であるという事を自覚し、歯科衛生士として患者さんの

ためにできる最大限の努力をしていく事が必要。

 

 

【感想】

歯周治療の場面では、観察力・洞察力・判断力・決断力・実行力の5つのチカラが求められます。

患者さんごとに処置する内容は違ってきますが、どんな場合でも、この5つのチカラで対策し、

治療に臨んでいきたいです。

再評価の説明では、皆さん上手にポジティブにお話されています。

この資料には、患者さんに説明する際には、「なるべくネガティブな言葉は用いず、ポジティブな話を

提供する」とあげられていたので、皆さんの説明を見習って、チカラをつけていけたらと思います。

                                                         衛生士 千田

 

  2013/03/17   ふくだ歯科
タグ:歯周病

平成24年度歯科医療安全研修会に参加して

「歯科治療時における全身管理~偶発症も含む~」

 

 

効果的なバイタルサインの把握

歯科治療に際して、患者各位の安全性を確保するためには、バイタルサインの基幹である血圧/脈拍の数値と循環機能との関係を理解することが不可欠である。

 

 

☆血圧

※収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧110mmHgは歯科治療中止

 

平均血圧=最低血圧×(最高血圧-最低血圧)/3

平均血圧は50~150mmHgを保つ

     平均血圧が150mmHg以上…椅子を起こして頭を高くし安静にする

     平均血圧が50mmHg以下…頭を低くして、脳に酸素を送る

 

 

☆脈拍

橈骨動脈の触診

手関節の橈骨(親指)を走行している動脈

 

心拍数は50~100回/分に保つ

    心拍数が100回/分以上…心臓の酸素が不足

    心拍数が50回/分以下…脳の酸素が不足

 

 

☆RPP

RPP…心拍血圧積

心臓が必要とする酸素量をあらわす

RPP=最高血圧(収縮期血圧)×心拍数

正常範囲は7,000~12,000

14,000以上の場合は歯科治療中止、または降圧・脈拍の制御が必要

 

 

☆酸素飽和度

健康成人の酸素飽和度は99~98%

酸素飽和度が94%以下では循環/呼吸状態のチェックが必要で、

酸素吸入などの処置が必要

 

チアノーゼ…皮膚や粘膜が青紫色になった状態のこと

 

パルオキシメーターは酸素飽和度が非侵襲的に計測できるため、

低酸素状態を早期に検出することが可能

 

 

まとめ・感想

今回、歯科医療安全研修会にして、患者さんの現在の健康状態を把握し、起こりうる問題を予想し、

予防することがいかに重要であるかを再確認しました。

バイタルサインは患者さんの現状の把握をするために必要不可欠であり、万が一の緊急事態を予知・回避

することが可能です。歯科診療では死に直結する場面は少ないですが、私たち歯科衛生士も医療従事者

として基本的な医療知識を身に付けていかなければならないなと思いました。

                                                          衛生士 関口

 

  2013/03/06   ふくだ歯科

「寝ても疲れがとれない 発覚!悪魔の歯ぎしり」について、勉強会で発表して

寝ている時のクセ“歯ぎしり”は、周囲が迷惑なだけでなく、本人にも様々な問題を引き起こす元凶。

口の中がボロボロになるだけでなく、頭痛、腰痛、ひざ痛など全身の痛みを引き起こすこともある。

 

あなたの歯ぎしりはどのタイプ?

歯ぎしりには、色々な種類がある。

◇「口破壊」歯ぎしり…歯が削れたり、ある日突然割れてしまったりと、口の中がボロボロになってしまうタイプ。

◇「全身破壊」歯ぎしり…なぜか、歯から遠く離れたひざや、腰、頭など全身に症状が出るタイプ。

◇「良い」歯ぎしり…なんと歯ぎしりをすればするほど健康になるというもの。

 

恐怖!「口破壊」歯ぎしり

●「口破壊」歯ぎしりは、「歯の磨耗・破損」から、二次的に「知覚過敏」「歯周病」「虫歯」を引き起こすことがある。

 ひどくなると、小さく歯がすり減ってしまったり、突然歯が割れたりして激痛となる場合もある。

 「歯ぎしりの力」を測ってみると、起きている時の2倍~4倍もの力で歯ぎしりをしていた。

 ちなみに、歯ぎしりの力の強さと、音の大きさは関係ない。

 

健康に「良い」歯ぎしりとは?

起きている時よりも小さい力で歯ぎしりをしていたグループが「良い」歯ぎしり。

具体的に何が良いのか?

いやな胸焼けや胃のもたれ、時には、激しい胸の痛みが襲う病気「逆流性食道炎」。

胃酸などが胃から逆流することで、食道に炎症がおこるこの病気を、歯ぎしりは防いでくれる。

歯ぎしりによって歯をかみ合わせると、反射的に唾液が出る。

この唾液を飲み込むと、食道に逆流した胃酸を中和するので、炎症を防いでくれる効果がある。

他にも、ストレス物質が減るという研究や、血糖値や血圧が下がるという研究結果もある。

実は、歯ぎしりは多かれ少なかれ誰でもしているもので、軽い力で歯ぎしりをしている分には、体に良いものと

いえる。

 

カンタン!「口破壊」歯ぎしりの見分け方

では、自分がしているのは「悪い」歯ぎしりなのか、「良い」歯ぎしりなのか?

すさまじいパワーが歯や口にかかっているがゆえに、「口破壊」歯ぎしりをしている人の口の中には3つの

特徴的サインがある。

 

① 骨隆起   比較的骨が出やすい場所…下アゴの舌の下、上アゴの真ん中指で口の中を触るとわかる

      「ふくらみ」ができることがある。長いあいだ強い力がかかることにより、ひずみが生じた部分の骨が

      変形してしまってできると考えられている。ただし、骨が出ること自体は病気ではないので心配はない。

 

② くさび状欠損   歯の根元だけ欠けてしまった状態。

    強い力で歯が揺り動かされることで、根元にひびが入り、その部分に歯みがきなどの力がかかると、

    くさび状に根元だけが削れる特殊なかたちになる。

 

骨隆起、くさび状欠損のどちらか1つの兆があれば、歯ぎしりによって強い力がえられた証拠

 

③「起時のアゴのだるさ」

①骨隆起と②くさび状欠損のどちらか1つに加え、「朝おきたときにピークとなるアゴのだるさ」がある場合、

睡眠中に強すぎる歯ぎしりをしている証拠となる。この条件にあてはまる場合は、歯科医の受診がお勧め。

 

 

「全身破壊」歯ぎしりの正体と見分け方

「全身破壊」歯ぎしりの正体…「噛みしめ」

ここぞというとき、人間は歯をくいしばりますが、噛むというのは、全身の筋肉の活動を限界以上まで引き出す

ためのスイッチになっている。そのため、寝ている間に歯を噛みしめている人は、本来体を休めるはずの

睡眠中にもかかわらず、全身の筋肉をずっと酷使し続けてしまっているということ。

結果、頭から足の先までの様々な筋肉が疲労でボロボロになってしまい、「頭痛」「首の痛み」「肩こり」「腰痛」

「ひざ痛」などを引き起こします。さらに、筋肉によって神経が圧迫され、「めまい」や「視力低下」「耳鳴り」など

も起こることがある。

この噛みしめによる「全身破壊」歯ぎしり、音が出ないので発見しにくいばかりか、歯の磨耗がないこともある

ので、本人も周囲の人もなかなか気づけない。

  この見分け方も先ほどの「口破壊」歯ぎしりと同様、骨隆起やくさび状欠損、朝のアゴの症状でわかる。

 

歯ぎしり治療のポイントは?

歯ぎしりの治療法のポイントは“「歯ぎしりは治らない」ので、「良い歯ぎしり」に変える”というもの。

治療のもっとも手軽な方法はマウスピースがある。歯に過度にかかる力を分散させる効果があり、また、音も

出なくなるので、症状がなくても音だけ何とかしたいという人にも効果的。

根本的な治療としては、かみ合わせ治療が中心になる。

歯を削ったり、足りない部分を付け足したりすることでかみ合わせを変えることができる。

また、全体的に治す場合は矯正などの方法がとられる。

 

【感想・考察】

  最近はストレス社会なので、このような歯ぎしりに悩んでいる人は多いようです。

この番組でも、歯ぎしりと、それによる影響についてかなり詳しく取り上げられていました。

つまり一般人でも私達歯科衛生士が知りうる内容は、情報として知っているということなので、

よく内容に精通し、理解しておく必要があるなと感じました。

また、自覚症状がない人も多いということなので、メンテナンスなどに来て下さる患者さんの

口腔状態や会話の内容から、しっかり観察し、上手にTBIに活かしていけたらいいなと思いました。

                                                    衛生士 河本

 

  2013/02/10   ふくだ歯科
タグ:歯ぎしり

「フッ化物塗布ベーシックマニュアル」について、勉強会で発表して

 

フッ化物は全ての患者さんに必要な処置

→アメリカ歯科医師会によるう蝕リスクと予防手段のガイドラインによれば、フッ化物応用の利用度が

  う蝕リスク判断の基準の1つとなっています。

 

★フッ化物塗布はう蝕ハイリスク患者のみならず、一般的なう蝕予防として患者さんに欠かせないもの

  と考えるべき

              ex.…歯周治療後の患者さん→根面う蝕や知覚過敏の発症が懸念される

          高齢者→服用薬との関連などで口腔乾燥症が起こり、う蝕リスクが高まることがある

                       酸蝕症の患者さん→歯を守るという意味でフッ素塗布は欠かせない

 

  ◆フッ化物塗布剤にも、“選び方”“選ぶ理由”がある

   ●酸性か中性かは、患者さんの口の状況に応じて選ぼう!

現在、日本でフッ化物歯面塗布剤として販売されている製剤は、配合フッ化物がフッ化ナトリウム

(NaF)で濃度が9000ppm(F)であるという点は共通

         →臨床でフッ化物塗布剤を選択する際に最も重要なのは 

                「酸性か? 中性か?」

                       

APF(酸性リン酸フッ化物溶液)…近年、チタン合金に対する腐食作用とポーセレンに対する劣化作用をもっていることがわかってきた。

 

                        ↓

                  酸性か中性かによるう蝕予防効果の差は特に認められていない

          チタン合金(インプラントや矯正ワイヤーの材料)、ポーセレン(MB、Crなど)を有する患者さん

          へのAPF使用は避けるべき。

 

   ●塗布剤の性状は、患者さんの口の状況に応じて選ぼう!

        フッ化物塗布剤の性状は、う蝕予防効果と特に関連は認められていないため、

        患者さんの好みや、効率などを優先して選択しても問題はない。

 

 

   ●定期的に!頻回に!

 フッ化物歯面塗布によるう蝕予防効果を高めるための最重要点は、定期的に頻回行うこと。

 今までに行われた研究結果を整理すると最低「半年に1回」は必要とされている。

        頻度が高いほうが高いほど効果も高まるとわかっている。

 

  ◆フッ化物塗布のためのQ&A

   1)フッ化物アレルギーはある?

     →フッ化物がアレルギーを発生させる心配はありません

       ※しかし、実際に用いられるフッ化物製剤にはフッ化物以外の添加物が含まれているので、

         これらがアレルギー作用を有している可能性は否定できません。

         アレルギー症状の判定に「素人判断は禁物」、専門家の診断が不可欠。

 

   2)妊産婦の患者さんに塗布しても大丈夫?

     →フッ化物は胎盤を通過しないため、大丈夫です

       ※妊婦は口腔のケアが不十分になりやすい時期のためフッ化物塗布の必要性も高い。

          フッ化物塗布を行うことにより、つわりを悪化させるようなことはない。

 

   3)塗布前の歯面清掃は必要?

     →必ずしも必要ではない、状況に対応を

       ※歯面清掃の有無でう蝕予防効果には差がないという研究結果がある。

                    「フッ化物歯面塗布によるう蝕予防効果以外の付加価値」として提供。

 

   4)補綴物等の非天然歯がある口にも塗布していい?

     →酸性のフッ化物製剤は使わないようにしましょう

      (ポーセレン、チタン合金などの補綴物)

 

  ◆当院で使用中のフッ化物製剤

   ●バトラーフローデンフォームN … 中性・NaF・泡タイプ・甘いグレープ味

   ●バトラーフローデンA     … 酸性・NaF・液体・柑橘系

   他には、弗化ナトリウム「ネオ」・液体・中性

   フローデンフォームA・泡タイプ・酸性 など

 

 

 【感想・考察】

フッ化物製剤には形状・味以外に「酸性か中性か」という違いがあることを今回初めて知りました。

バトラーフローデンフォームA酸性はAと違い、あまり酸っぱくなく少し甘味がありました。

「ネオ」はほぼ無味無臭だったので、フローデンフォームの甘さが苦手で口腔内にポーセレンが入っている

方にはオススメです。

口腔内の状況や患者さんの好みに合わせて、正しい選択をしていきたいと思います。

                                                            衛生士 西内

 

  2013/01/16   ふくだ歯科
タグ:

「垂直性歯根破折と歯周炎の鑑別診断に必要な知識」について、勉強会で発表して

◆垂直性歯根破折…歯根根尖側長軸方向への破折を特徴とする。

 原因…根管拡大・根管充填・ポスト形成時におけるオーバートリートメント・ブリッジ支台歯

   として不適切な選択をした場合など

        臨床症状…打診痛、歯の動揺、咬合痛、瘻孔の形成、限局的な深いポケット形成など

        エックス線写真上では…歯根膜腔の拡大、歯根根尖部もしくは歯根側方部での骨吸収像。

                                (ほとんどが失活歯や根管処置歯であるが、生活歯でも歯根破折は認められる。)

         ↓

歯根破折を診断する場合、複数の症状から総合的に判断する事が多く、確定的な診断を下すことは困難。

        歯周炎と歯根破折を間違えないためには、プロービングが重要な診査となる。

 

        歯周炎においては、プラークが蓄積しやすい隣接面や臼歯部を中心に緩慢な速度で歯周ポケットが形成

        されるのに対して、歯根破折した部位では破折線に沿った形で限局的な歯周ポケットが形成される。

        これにあわせて、臨床症状、エックス線写真像から総合的に診断する事が重要。

        歯根破折の初期段階は、症状に乏しく確定診断が難しい事もありえますが、SRP後3週間経過しても

        症状の改善が見られない場合は、歯周炎以外の原因を考える必要があるといえる。

 

         垂直性歯根破折と診断された症例

          ・60歳男性

          ・主訴→左上5番の歯肉の腫れ

           根尖及び遠心中央部湾曲付近に陰影が認められる。

           抜歯した歯の歯根には、破折線が観察された。

 

        【感想】

       歯根破折は、時々みる症例なので、この内容を参考に診断などに役立てていきたいと思います。

                                                      衛生士 千田 

 

  2013/01/06   ふくだ歯科
タグ:歯根破折

「思春期の痩身傾向」について、勉強会で発表して

 

【過剰なまでの痩身願望】

 

現代の若い女性の多くに痩身願望がみられることが、多数の研究で明らか

になっている。

 

   女子高生を対象とした調査61.6%の女子高生の、

 

    理想の身長…2.5㎝高い

 

→算出すると、BMI18.5未満(痩せ型)

 

    理想の体重…4.6㎏低い

 

普通体型の30%以上が、自分が肥満体型だと感じている。

 

また、痩せ型であるにもかかわらず自分を肥満だと感じている学生

 

が少数ではあるが存在する。

 

 

【口腔に与える影響】

 

  ダイエットは食事の量を減らすことや、回数を減らすことで実施されること

 が多い。

 

→咀嚼の回数が減る

 

◆口腔周囲筋の運動量の減少…

 

◆唾液の分泌の減少    … が起こる

 

◆脳への咀嚼刺激の減少  …

 

  

 

☆顎骨や咀嚼の発育が抑制される

 

     思春期は骨格や筋肉の発達が著しい時期である。咀嚼による適度な運動

   刺激が、顎骨(歯槽骨)や咀嚼に関わる筋肉の発育を促す。このような

   顎骨や咀嚼筋の発育は、全身の姿勢の保持や運動能力にも関係してくる

   重要なものである。

 

 

 

☆唾液分泌減少による口腔疾患の発生・進行

 

咀嚼回数の減少による唾液分泌の減少

 

     ↓

 

・口腔内の自浄性の低下→う蝕・歯肉炎のリスクが高まる

 

・食渣の口腔内停滞→口臭が生じやすくなる

 

 

 

    朝食の欠食は、特に口腔内の環境の悪化を招く可能性がある。朝食を

 

    食べないと唾液の分泌がほとんどなくなるため口腔内で繁殖した口腔

 

 

    細菌がそのまま日中まで口腔内で保たれることになり、歯肉炎の

 

    発生・進行などに関与する可能性が高くなる。

 

 

 

☆脳への咀嚼刺激の減少による食欲不振など

 

咀嚼刺激による脳の活性化の機会を減少させる

 

         = 味覚をはじめとした五感からの刺激が減少することにより、

        そのような刺激を受け止めて食欲へと繋げるシステムが

        うまく働かなくなる。

 

→ 食欲不振

 

五感を使った味わいのある食事が摂れなくなる

 

 

 

☆酸蝕症の発症

 

無理に嘔吐するというダイエット方法

 

        この場合、一度胃まで送られた食べ物を吐くと、食べ物と一緒に

     胃液も出てくる。胃液は酸性のため、頻繁な嘔吐が起こると口腔内

     は長時間酸性に保たれることになり、歯の表面からCaなどが流出

     しやすくなる。特に舌側の歯面はエナメル質が全体的に消失し、

     びらん状態になる。

 

 

【感想・まとめ】

 思春期の痩身傾向は口腔だけでなく全身、将来の妊娠や胎児の発育に重大な

 影響を与えます。これまで痩身傾向と口腔の関係性について考えたことが

 ありませんでしたが、担当の患者さんの中には思春期の方もおられるので、

 今回レポートした知識を活かしていきたいと思います。また、私自身も

 ダイエットしようと食事の量を減らすことがあるので、今後は将来を

 見据えた食生活を送りたいと思いました。

                           衛生士 関口

 

  2012/12/18   ふくだ歯科
タグ:歯と健康

有病者プロファイル:ウイルス性肝炎について勉強会で発表して

どんな疾患?

  ウイルスによる肝臓の炎症性病変。

  肝炎ウイルスが肝臓に侵入し増殖すると、急性肝炎が起きる。

短期間でウイルスが消えれば治癒するが、長期に感染が持続すると慢性肝炎に移行する。

急性期の症状は倦怠感、疲労感、食欲低下、黄疸などで、稀に重篤な劇症肝炎を起こすこともある。

 何が原因?

肝炎ウイルスとして、現在までに8種類(A~G型およびTT型)が知られている。

特にB型肝炎ウイルス(HBV),C型肝炎ウイルス(HCV)の感染が多く、慢性化しやすいとされている。

 どんな検査・治療をするの?

感染性(力)は、ウイルスマーカー(血液中のウイルス由来の抗原やそれに対する抗体、遺伝子)を

調べて判定する。

その他代表的な肝臓の検査項目として、血清トランスアミナーゼ(ASTおよびALT)やγ‐GTPなどがある。

治療には、C型肝炎ではインターフェロン療法を行うが、その他の肝炎では、主に内服薬を用います。

 

ウイルス性肝炎の感染経路と治療

 ウイルスはどうやって感染するの? 

B型およびC型肝炎ウイルスは、血液を介して感染する。そのため、ウイルスを含む血液の輸血、注射器

や注射針の共用、針刺し事故、あるいは、適切に滅菌されていない器具の使用、傷のある手指での患者

の血液への接触などが感染のリスクとなる。また、B型肝炎ウイルスは性交渉でも感染する。

以前は、母子間の感染がみられたが、現在は予防策により減少している。

 どんな薬を服用しているの?

肝庇護薬(肝臓の機能改善薬)としてウルソデオキシコール、グリチルリチン酸、肝臓加水分解製剤などが

ある。また、抗ウイルス薬として、B型肝炎にはラミブジン、C型肝炎にはリバビリンを用いる。

 

 

ウイルス性肝炎患者の口腔

 口腔への影響は? 

最近、C型肝炎患者に扁平苔癬を合併する症例が多いとの報告があり、病因の一つとしてC型肝炎

ウイルスが注目されている。また、肝機能障害が進んだ患者では、血小板や血液凝固因子の不足により、

出血傾向がみられるので注意が必要。

 

ウイルス性肝炎患者と歯科衛生士

 来院時に収集する情報は?

患者の全身状態の他にウイルスマーカーを必ず確認し、ウイルスの有無と感染力の強さを判定する。

 処置の際に気をつける点は?

歯科での院内感染対策は、スタンダードプリコーション(すべての患者が何らかの感染症を有するという

考えに基づく対策)で行うが、ウイルスのキャリア(持続感染者)の場合はさらに徹底する。

治療時は必ずマスク、ゴーグル、手袋を着用する。使用した器材はすみやかに流水で洗浄し、

オートクレーブや煮沸を設定温度で15分以上行う。

加熱できない器具は次亜塩素酸系薬剤、あるいは2%グルタラール溶液に浸漬する。

消毒用アルコール綿による清拭のみでは不十分。

 針刺し事故を起こした場合は?

肝炎ウイルス陽性患者に使用した器具で針刺し事故を起こしたときは、ただちに流水で血液を絞り出し

ながら傷口を洗浄し、ポビドンヨードで消毒する。患者がB型肝炎ウイルス陽性で、医療従事者がHBs抗体

陰性であれば、抗HBsヒト免疫グロブリンを事故後48時間以内に注射し、肝炎の発症を抑える。

またB型肝炎には予防ワクチンがあり、あらかじめワクチンを接種して抗体を獲得しておくと感染を

予防することができる。しかし、C型肝炎においては、予防ワクチンは確立されていない。

 

《感想》

このウイルス性肝炎でのキーワードはウイルスマーカー、院内感染予防対策、針刺し事故でした。

特に気になったのは針刺し事故です。以前のレポート発表のなかで、川崎医科大学の和田先生による

研修会での報告では、傷口を深くし危険であるということから、血液を絞り出さず洗い流し(石鹸使用)、

消毒液は使わないでした。今回の参考資料の対応では、血液を絞り出し、消毒液を使用するとなって

います。2009年1月の歯科衛生士の連載なので、最近の針刺し事故の対応について可能な範囲で調べる

と、事故直後の対応はさまざまでした。血液を絞りだそうという行為は有効性が証明されていないという

ことなので、それをする必要はないと考えられますが、まだ多くの医療機関で血液の絞り出しを

マニュアル化していることをみると従来どおりの対応も間違いではないのかとも思います。 

                                                       衛生士 赤木

 

  2012/12/12   ふくだ歯科
タグ:感染予防

「元気にかむ」について、勉強会で発表して

かみ合わせ異常 放置で悪化

咀嚼は、歯のほかに、あごの関節や筋肉、舌、神経などが関わり合う、とても複雑な運動。

どれに問題が起きても、きちんとかめなくなる。

歯がすり減ったり欠けたりしても、慣れると違和感を感じなくなるが、無理なかみ合わせで食べ続けると、

周囲の健康な歯に負担がかかってもろくなったり、あごの関節がずれたりするなど、さらに大きな問題を

引き起こす心配がある。

 

日本顎咬合学会により、かみ合わせ異常を早期発見するための自己チェック「咬合スコア」が開発されている。

かみ合わせチェック

最近1ヶ月間について

□ かみ合わせの位置が定まらないと感じる

□ 口が思うように開かなかったり、あごがスムーズに動かない

□ かみ合わせの高さに不満を感じる

□ 自分の歯並びが気になる

□ 歯ぎしりや歯を強くかみしめる癖がある

□ 左右どちらか一方でかむ癖がある

 

最近1ヶ月間について、上記六つの項目に対し、答えが「ほとんどない」なら0点、「すこしある」なら3点、

「ある」なら5点を足す。合計が6~8点の場合、かみ合わせに異常がある可能性があり、9点以上なら、

大きな問題があると考えられる。6点以上でも必ず治療が必要とは限らないが、まずは専門家に診てもらうことが

勧められている。

 

 

歯を離し あご守る

口を開閉しづらくなったり、顎を動かすと痛みや異音が生じたりする「顎関節症」。

若い女性を中心に症状を訴える人が増えており、日本人の4割がかかるとも言われている。かみ合わせの

悪さだけが原因とは限らないようだ。顎に負担のかかるような生活習慣も影響していると考えられる。

本来、上下の歯が接触するのは、食事や会話の間くらいで、一日に合計20分にも満たないが、

顎関節症患者の約8割に上下の歯を付け続ける癖が見られる。歯を軽く触れ合わせるだけでも、

顎の筋肉が緊張する為、長時間続くと負担になる。

 

癖を直すには…「歯を離す」などと書いた紙を職場や自宅のあちこちに張り、目にする度に歯を離すようにする。

1、2か月ほど続ければ、症状の改善が見込める。

 

歯ぎしりや、食べ物を片側の歯だけでかむ、ほおづえをつく、といった癖も顎関節症を悪化させる可能性がある。

また、顎関節症の人の場合、顎に過度の力を込めるのは厳禁。ガムなどを長時間かみ続けるのも避けたい。

 

和食で回数増やそう

食物をよくかむのは、消化のためだけではない。

◇満腹感をもたらすので食べ過ぎを防ぐ

   ◇唾液の分泌を促進して、口内を清潔に保つ

◇脳の血流が増すため、認知症の予防にも効果がある

 

食生活の変化で軟らかい食物が増えた為、現代人がかむ回数は、弥生時代の6分の1、戦前と比べても

半分以下と激減。

「かむ回数を増やすには、和食がよい」…脂肪が少なめで食物繊維が豊富な為、たくさんかむ必要がある。

 

和食で使われる食材

ま…豆類、豆製品

ご…ゴマ

わ…ワカメ、昆布などの海草類

や…野菜類

さ…魚、イカ、貝などの魚介類

し…シイタケなどのキノコ類

い…イモ類

 

上記のような食材は、かみごたえがあるうえ、食物繊維やビタミン、ミネラルを多く含み、栄養バランスにも

優れている。

よくかむのに効果的な調理の工夫…大きめに切る。加熱の方法や時間を調節する。

その他、薄味にすると味を感じようとしてよくかむようになるという。

ただしあまり強くかむと、歯が欠けたり、あごを痛めてしまう可能性もある為、強さではなく回数を

増やすことを目指したい。

 

 

【感想・考察】

顎関節症については、以前にもまして認知度が高くなり、色々な分野で取り上げられてきました。

私自身、かみ合わせや顎関節が気になっていたので、今回こうしてレポートにしてみました。

何気ない習慣や癖などによって容易に悪化してしまったり体全体の状態に影響してしまうので、「噛む」こと、

「噛める」ことが日常生活の中でいかに重要な位置を占めているのかという点を改めて考えさせられました。

患者さんの中にも顎関節に不安を感じておられる方や、すでに音がする、開きにくいう方も多数いらっしゃいます

ので「咬合スコア」は一つの目安になるのではと思いました。

よくかむのに良い食材や効果的な調理の仕方などを参考にTBIなどにも活かしていけたらと思います。

                                                            衛生士 河本

 

  2012/12/01   ふくだ歯科
タグ:噛む