歯周病について
歯周病というのは、歯と歯肉の境目の溝(ポケット)に汚れがたまり、細菌が増殖し、歯でささえている骨がとけて歯が抜けてしまう病気ですが、かなり進行しないと自覚症状(痛みなど)があらわれないのでわかりにくい病気です。 |
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当院では、歯科医師および衛生士の資格をもったスタッフにより 歯周病(歯垢や歯石)についての説明口腔内の清掃ブラッシング指導 歯周病の検査などを行っております。 |
歯周病と糖尿病について |
糖尿病が歯周病のリスク因子となる成因としては炎症反応の亢進や易感染性が挙げられ、たとえば2型糖尿病では高血糖下で活性化された免疫担当細胞が炎症性 のサイトカインであるTNF-αやインターロイキン-6を過剰に産生することがわかっています。こうした免疫担当細胞の過剰応答が歯周病に対する感受性を 亢進させます。 また、歯周病が糖尿病の血糖コントロールに悪影響を与えるメカニズムは次のように考えられています。 歯周病の主な原因細菌であるグラム陰性嫌気性菌の外膜からはエンドトキシンが遊離され、それが血中に流入するとマクロファージからのTNF-α産生が促進 されるなど、全身的な炎症の亢進に影響します。TNF-αはインスリン抵抗性の誘導作用も有しているため、歯周病の重症化に伴う炎症の持続でその血中濃度 が過剰になると、やがてインスリン抵抗性を惹起して血糖のコントロールに悪影響を与えます。 糖尿病でお困りの方、一度歯周病の状態を検査してみてください。 |
虫歯予防について
フッ素で虫歯予防! |
虫歯菌は歯の表面に付着したプラークの中に含まれる糖をエサにして酸をつくり、歯を溶か(脱灰)していきますが、プラークを取り除くと唾液の中のカルシウムイオンとリン酸イオンが歯を修復(再石灰化)してくれます。 では、どうしてフッ素で虫歯を予防できるかというと、
しかし、フッ素も濃度・使用方法によっては効果があまりな い場合、毒性作用を示す場合がありますので、できれば歯科医 に相談の上使用してください。
たとえば当医院では、2~3ヶ月に一度濃度9000ppm.のフッ素含有液をクリーニング後塗布し30分うがいをさけていただく(フッ素の作用時間確保の 為)、毎日濃度950ppm.のフッ素含有歯磨剤を使用し軽く洗口後30分飲食をさけていただく(フッ素がある程度口腔内に残り、作用する時間を確保する 為)ことをおすすめしています。 |
インプラントについて
インプラント・ブリッジ・入れ歯のメリット、デメリット |
・インプラントのメリット
・インプラントのデメリット
・ブリッジのメリット
・ブリッジのデメリット
・入れ歯のメリット
・入れ歯のデメリット
上記のようにそれぞれの治療にメリット・デメリットがあります。患者さんそれぞれが自分にはどの治療があっているのかよく考えて選択していただければと思 います。しかし、患者さんそれぞれで口の中の状態は千差万別でわからないことも多々あると思われます。当医院では、治療されなくても、診査の上アドバイス のみさせていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。 |