ふくだ歯科

当医院では安心して診療を受けていただけるよう患者さんごとに、診療台の ヘッドレスト（患者さんが頭をのせる所）・アームレスト（患者さんが手をのせる所）・ハンドグリップ（術者がライトを移動させる時つかむ所）・ブラケット テーブル等をアルコールワッテで清拭・除菌しています。

また毎朝滅菌水をもちいて、毎週専用ワックスをもちいて診療台を清拭しています。
また、患者さんが使用するエプロン・コップはディスポーザル（患者さんごとに使い捨て）のものを使用しています。

エアータービンは使用後内部が負圧になり、唾液・血液・切削粉などを吸引する可能性がある為、当医院では使用後ドライブエアーと排気エアーを同時にシャットアウトして内部が負圧になることを防ぐ装置をつけています。

また一回使用ごとにオイルライザーにて殺菌しています。

オイルライザーとは高温流動パラフィン殺菌装置のことです。

オイルライザー内で高温（１２０℃）に加熱されたオイルに使用済の器具を浸漬することにより、器具に付着した細菌を短時間（４分）で死滅させることができます。

オートクレーブとは高温高圧の飽和水蒸気による滅菌のための装置のことです。

通常 の生物は１００℃の湯で煮沸するとごく短時間のうちに完全死滅しますが、芽胞の状態にある細菌まで死滅させるためには、より高温での処理が必要となります。

オートクレーブ滅菌では２気圧の飽和水蒸気によって温度を１２１℃に上昇させ、１５～２０分間処理することで、対象物の水分を保持したまま、短時間で滅菌を行うことが可能です。

これはオートクレーブが水分存在下での加熱であるため、高温で促進された加水分解反応によって、微生物を構成する生体高分子の分解が促進される分、効率よく滅菌されるためだと考えられています。

ＥＯ水生成器とはＥＯ水（電解機能水）生成器のことです。

ＥＯ水とは簡単に言えば低濃度の次亜塩素酸水のことで、次亜塩素酸は、塩素系消毒剤のなかで最も効果のあるもので、一般に次亜塩素酸イオンに対して菌によっては１００倍効果があるとされています。

またＥＯ水は中性付近にpH調整されており、有機物と反応すると水と食塩になるので人体・環境に優しい滅菌水です。

アトピーの治療に使用されている先生もいらっしゃるそうです。

当医院では患者様のお口の中で使用する圧縮空気のクリーン化につとめています。

まず屋上からの新鮮な空気をコンプレッサー（空気を圧縮する機械）の設置してある部屋に取り入れ、コンプレッサーで空気を圧縮してタンクにためます。

この 圧縮した空気は最新のデンタル除菌ドライヤユニット内を通り、クリーン化された後、診療室へと送られていきます。以下はメーカーから頂いた資料です。

治療中の切削粉塵は、目にみえないほど微細なものであるだけに、知らず知らずのうちに、肺にとりこまれています。

これらの粉塵は、その大きさによって付着する部位が異なりますが、次第に肺に沈着し、人体に悪い影響を及ぼす可能性があります。

当医院ではこの切削粉塵が体内に入り込むのをできるだけ防ぐ為、口腔外バキューム（強力な掃除機を連想してみてください）でその粉塵を吸い取っています。

また、空気清浄機内蔵エアコンを用いて吸い取り残した可能性のある粉塵を除去しています。

当医院ではスリッパによる院内感染防止（例えば水虫）の為スリッパ殺菌ボックスを導入しています。

紫外線照射殺菌灯とオゾン循環ファンで、ボックス内のスリッパをすみずみまで除菌、防臭、乾燥します。安全のため扉開閉時、殺菌灯は自動消灯します。

又スリッパ収納後は１０分殺菌、その後は自動消灯。かわりに扉内照明用蛍光灯が点灯します。

又、スタッフがスリッパを毎朝アルコールワッテで清拭・除菌、毎週専用ワックスで清拭しています。安心してご使用ください。