スタッフレポート

メンタルケア

「しぐさを見れば心の9割がわかる!」を読んで

今まで、コミュニケーション等に関する本を読んできて、患者さんの思いやその背景などを知ることは容易ではないと思いました。そして、会話を通じて傾聴や観察などを徹底することはとても大事なことだとわかりました。
しかし、私たちが会話をする中で患者さんの本当の気持ちを理解できているかは定かではありません。今回この本を読んでみようと思ったのは、「視線」や「表 情」からも患者さんの本音を少しでも読み取ることができるのではないかと思ったからです。人の心は何気ないしぐさに表れていて、それを読めるかどうかが、 さまざまな場面で物事を左右すると書かれていました。
会話の中で患者さんの思いがわからないときなど、少しでも「しぐさ」を理解することで本当の思いに触れることができればよいと思いました。

衛生士 赤木

  2011/07/05   ふくだ歯科

「また会いたいと思われる人の38のルール」を読んで

<感動が人を動かす>の例にあったお店での話は、歯科にもあてはめることができると思います。「どんな思いで当院に来てくださったのだろう」と考え、「こ の患者さんに合わせたTBIを提案しよう!」とすることで、「少し歯ブラシしてみようかな」という気持ちになっていただけるかもしれません。
表面上の対応ではなく、患者さんのことを考えてお話しし、行動することの大切さを学びました。

歯科医師 福島

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  2011/07/05   ふくだ歯科

思春期の女性に対する食育を考えようを読んで

自分自身がバランスの良い食生活を送っているとはいえないので、患者さんに食育を指導し辛い面がありますが、これをきっかけにまずは自分の食生活を見直して、生活習慣病予防を意識していきたいです。
また、思春期でなくてもスナック類や甘味料を摂る方が多くおられるので、う蝕や歯肉炎・歯周病に影響することを頭 に入れて、お話できればと思います。

衛生士 千田

  2011/07/05   ふくだ歯科

モチベーションを上げる15のアドバイスを読んで

この本に書かれていたことは、みなさんが実践されていることばかりでした。普段の患者さんとの会話を聞くだけでも、私はとても勉強になっています。
患者さん一人一人同じ口腔内はなく、生活背景、性格等も全く同じ人は一人としていません。同じようなブラッシング指導や会話をしているだけでは患者さんの心には届かず、ブラッシングをしてくれるようになるはずもありません。
私 は傾聴ができておらず、一方的なお話しかできていないのだと、この本を読んで実感しました。この本に書かれていたような傾聴のテクニック等を使用して情報 を聞きだし、ブラッシング指導に生かすだけではなく、患者さんが何を求めて歯科通院されているのか少しでもお話できたらと思います。
私は患者さんの健康維持の手助けをしたいという気持ちを忘れずに、患者さんの心を動かせるような話ができる人になりたいと思いました。

歯科医師 福島

  2011/07/05   ふくだ歯科

また会いたいと思われる人の38のルールを読んで

人と接する上で「笑顔」はとても大切ですが、「また会いたい」と思われる人になるためには笑顔だけでなく、それ以外の様々な状況にあったバリエーション豊かな表情を表現できなければいけないのだと知りました。
相手の気持ちに寄り添う、共感する上で聞き手の表情はとても大事です。コミュニケーションにおいて緊張したりあせったりするとつい表情が固くなってしまっ たり、相手の気持ちを理解できていないと全くその場のそぐわない表情で話を聞き流してしまっているような状況になってしまうこともあります。
相手が気持ちよく話をしてもらえるような話しやすい状況を作り出せるよう、TPOに合ったいろいろな表情のバリエーションがもてるように学んでいきたいです。

衛生士 西内

  2011/07/05   ふくだ歯科

「患者さんの心と信頼をつかむ言葉づかい」の講演会に参加して

今回のセミナーで、自分の言葉一つ、行動一つで自分と相手との関係が大 きく変化するということが分かり、大変勉強になりました。聴いた内容の多くはこの医院で教えて頂いてきたこと、例えば相手に接するときの姿勢や話し方につ いて主に取り上げられていて、普段の診療の時からレベルの高い実際的な対応の仕方を学ばせ
て頂いていたんだと思いました。ついつい専門用語を使ってしまったり、洪水のように説明を浴びせてしまいがちなのですが、分かりやすく聞き取りやすく、適 切な「間」を用いて話すことにはそれを知識として知るだけではなく、より多く使って慣れていくことも大事なのではないかと感じました。また患者さんの痛み に共感し寄
り添う為にも、うわべだけではない感情移入をし、それを表情や言葉の表していけるように努力していきたいと思います。

衛生士 河本

  2011/07/05   ふくだ歯科

ドライマウスについて勉強会で発表して

ドライマウスを調べると、原因・症状・治療方法などについて様々な情報を得ることができました。全身疾患との関係も深く、ここでもまず患者さんをしることから治療が始まると思い、患者さんとの信頼関係が重要であると感じました。
新聞ではドライマウスと口臭との関係も取り上げられていて、容易に悩みを打ち明けら れない患者さんもいると思われるので、話せる雰囲気づくりを心掛けたいです。

衛生士 赤木

  2011/07/05   ふくだ歯科

歯間ブラシ継続のための保健指導5つのポイントについて勉強会で発表して

歯間ブラシに限らず、歯ブラシ以外の新しいものを取り入れていただくと きには、必ず負担がともなうということを念頭においてTBIにのぞみたいと思います。患者さんの中には負担と感じながらも言い出せない方もいるかもしれま せん。合間での声かけをかかさず、無理にすすめることは絶対にしないように心がけていきたいです。
患者さんから「使ってみようかな」と言ってもらえるような信頼関係を築いていけるよう努力していきたいです。

衛生士 西内

  2011/07/05   ふくだ歯科

気づきのトレーニングブックを読んで

私たちが働くうえで一番大切にしたい患者さんの気持ち・思い。今回、レ ポートにした内容は、調査・アンケート結果の一部だけ載せていますが、患者さんの数だけ、感じる事や要望があるという事を頭に入れて、患者さんの気持ちを くみ取り、気づけるようにならなければと思いました。
患者さんの気持ちを一番に考える事は「ふとした時」ではなく、「常に」意識するということを忘れてはいけないと思いました。 

衛生士 千田

  2011/07/05   ふくだ歯科

ひとことじゃいえないモチベーションを読んで

各々の著者が日々試行錯誤しながら「モチベーション」の精度を高めるための努力が読み取れました。
また冒頭では、DHのありかたを問う章もあり、DHが担っている役割は口腔内はもちろんですが、患者さんがより健やかに過ごしていただくために、人間同士 の関わりが重要視され生活習慣などを把握し、多面的に関わっていくことが大切であることが再認識できました。
本書の中のコラムで「患者さんの気持ちがつかめないと悩んでいるあなたに」の中で”人が人を理解することはかなりむずかしいと思う。私は理解していると 思っていることが、ずいぶんな思い上がりである。理解できないとわかっていても、理解しようと努力する姿勢が尊いのである。自分は相手をわかりあえないも のだと認識し、だからこそ相手のことを少しでも知りたい、わかちあいたいと願う。”という一節がありました。
人を理解する事は容易ではありませんが、その人の心に沿えるように努力していきたいと思っています。 

衛生士 赤木

  2011/07/05   ふくだ歯科