糖尿病が強く疑われる方が全国で約830万人、糖尿病の可能性を否定できない方が約1490万人(2006年)という現代において、当院でも糖尿病に罹患している患者さんは少なくありません。
その中には初診の段階で糖尿病だと自覚されている方もいらっしゃいますが、自覚されていない方もいらっしゃいます。 歯科と全身疾患のかかわりについて今回知識を得てからは、ただ患者さんの情報を集めるだけでなく、そこから得られた情報を活かし違った角度からアプローチしていくことで指導の幅が広がり、患者さんとの距離も縮まったように感じております。 今後もさらに全身疾患に対する知識を深め、口腔内との関連性を理解するとともに、患者さんの体から発せられるサインをキャッチし、今何を必要とし、何をすべきかを的確に判断し、患者さんとのコミュニケーションに役立てていきたいと思います。
さらに医療人として口腔内の健康だけでなく、全身の健康についてもアドバイスできるような関係をつくりあげていきたいと思っています。 |
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